2013年01月04日
光学機器の保護
最近、よく頼まれる光学機器の保護レンズについて紹介します。
素材は2mm厚のポリカ板
コレを業者さんに頼んで、指定の大きさに切り出してもらいます。
サイズは正円で0.5mm単位で指定できるので、ノギスで取り付け部分の直径を測って注文します。
枚数が多いほど安くなるので、仲間内でまとめて頼むと安くなります。
自分が頼んだWebショップは5,000円以上の注文なら送料無料でした。
出荷状態ではポリカ板の表裏に保護フィルムが張ってあるので、この状態で側面をつや消し黒のタッチアップペイントで塗装します。
次にコンパスタイプのカッターで両面テープを円形に切り出します。
先に外径を切り出してから、内径を切り出します。
テープの材質によっては少し慣れが必要ですね。
両面テープは東急ハンズで買った透明のフィルムタイプ
コレを光学機器の本体に貼り付け、ポリカ板の保護テープを剥がして取り付けます。
現在まで、X300、ITI M3、T-1タイプドットサイトに取り付けました。
基本的に取り付け部分が平面でテープの幅が1mm程度取れれば、問題ないようです。
SUREFIRE M600のようなベゼルがウェーブ状のモノはちょっと厳しいと思います。
手持ちのAR-332スコープには取り外し可能なフードの中にレンズを入れてトイレ補修用のパッキンで押さえました。
T-1などではポリカ板の分だけ形状が変わりますが、つや消し黒で外円部を塗っているので、あまり目立ちません。
そもそもレプリカT-1はホンモノと比べるとスイッチやカバーの形状が違うので、個人的にはあんまり気にならないです。